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健康寿命の延伸に関する全ての産業(健康長寿産業)の振興を図るために、4つのテーマを軸にワーキンググループ(以下WG)を作り活動していきます。
WG1
エリアマネジメントの手法を用いて健康づくりに貢献します
ライフスタイルや価値観が多様化する今日、Well-beingの実現には、組織や業界の垣根を越え、一人ひとりのニーズに合った健康推進の仕組みをつくることが求められます。
当ワーキンググループでは、様々な関係者が課題や価値観を共有しながらエリアの魅力づくりに取り組む「エリアマネジメント」の手法を用いた健康づくり、すなわち「健康エリアマネジメント」を検討します。健康づくりに取り組むエリアの評価手法やモデル事業・モデル施策の提案も視野に取り組んでまいります。
WG2
健康関連データを集約し、より質の高いサービス提供へ
生涯現役社会・健康長寿社会の実現に向け、健康・医療データを用いた魅力的なサービスが創出され拡大していくことが期待されています。
当ワーキンググループでは、健康関連データの利活用推進において、民間事業者が果たすべき役割・責任について検討します。とりわけ、健康維持・増進につながり、行動変容を促す質の高いサービスを提供するにあたり一層の活用が望まれるパーソナルデータについて、その収集・保管や二次利用・第三者提供等に関する制度、職域・医療機関・自治体連携等の相互運用性等、データ利活用に関する方針等の検討・提言を行ってまいります。
WG3
健康経営を通じて生涯現役社会を実現し、健康長寿産業を拡大します
生涯現役社会の実現、および健康長寿産業の創出・拡大には健康経営の推進がカギとなります。
当ワーキンググループでは、健康経営を政策として推進する国・自治体・支援団体、実際に取り組む企業・保険者、それを支援する医療関係者・健康長寿産業企業と連携しながら、課題の整理とあるべき姿の追求、先進事例の普及・啓発に取り組んでまいります。同時に、健康経営を取り巻く政策課題に対して、タイムリーに提言を行ってまいります。
WG4
国民一人ひとりの理解を深め“正しい生活習慣”普及に努めます
超高齢社会を迎えたわが国において健康寿命延伸を実現するためには、健康維持や介護予防に関する健康リテラシーを向上させ、国民一人ひとりが健康行動に対する意識をより強めることが求められます。
当ワーキンググループでは、生活習慣病や認知機能低下・フレイルの予防等の未病改善につながる‶正しい生活習慣"に理解を深め、関連する商品・サービス開発が市場で活性化されるよう努めます。また、それらの取り組みに対する課題・対策について議論し、関係省庁等に政策提言を行ってまいります。